新卒の面接でよく聞かれる101の質問

面接

いよいよ面接が始まる!

自己分析やエントリーシートで聞かれそうなことは用意したけど他はどうしよう。

面接って、どんなことが聞かれるの?

面接で聞かれることって、なかなか想像できませんよね。

考えたとしても10個くらいではないでしょうか。

この記事では、私が現在まで関わってきた約一万人以上の就活生が、実際に面接で聞かれたことを101項目まとめてみました。

それぞれの質問に対して、自分なりの答えを1分程度で話せるようにしておきましょう。

基本の質問17

  1. 自己紹介
  2. 自己PR
  3. 学生時代力を入れたこと
  4. 人生においての挫折経験
  5. 周りを巻き込み物事を達成した経験
  6. チームで成し遂げた経験
  7. アルバイト経験
  8. あなたの強みを3つ
  9. あなたの弱みを3つ
  10. 大学でどのような勉強をしているか
  11. 周りからどのような人だと言われるか
  12. 趣味
  13. 特技
  14. 企業選びの軸
  15. 志望動機
  16. 入社後やりたい仕事
  17. 入社10年後のキャリアビジョン

上記17項目は主に初期段階での面接でよく聞かれる質問です。

エントリーシートの深掘りと併せて、すぐに答えられるように準備しましょう。

回答の流れは、

①結論 ②具体例1つ ③まとめ

でゆっくり話して1~2分以内で収められるように構成することがポイントです。

黄色マーカー項目は、それぞれ別記事に詳しく解説してありますのでそちらを参考にしてください。

大学生活や就活についての質問22

  1. 現在の大学に入学した理由
  2. 現在の学部を選んだ理由
  3. ゼミ活動について
  4. 卒業論文について
  5. 大学の授業で好きだったものと苦手だったもの
  6. 部活動やサークルの選択理由
  7. 取得している資格を取ろうとした理由
  8. 最近気になったニュース
  9. 休日の過ごし方
  10. アルバイトで褒められたこと
  11. アルバイトで叱られたこと
  12. 最近嬉しかったこと
  13. 最近悲しかったこと
  14. 最近腹立たしかったこと
  15. 最近感動したこと
  16. 最近読んだ本について
  17. 最近ハマっていること
  18. 就職活動が終わったらやりたいこと
  19. 卒業までにやりたいこと
  20. 現在の選考状況
  21. 家族から就職活動について何か言われているか
  22. 本日の日経平均株価

時間軸として、最近のあなたの事柄についての質問です。

普段何気なく取り組んでいることに対して、客観的に話す準備をしましょう。

これらの質問は、大学生活をいかに主体的に過ごしているかを見ています。

また、他者に自身のことを客観的に説明できるかを判断しています。

最近気になったニュースは、集団面接の場合、他の学生とテーマが被る場合があることを想定して、複数用意しておくと良いです。

「就職活動が終わったらやりたいこと」は、すぐに実行できそうな事柄、
「卒業までにやりたいこと」は、時間をかけて達成したいことで分けると良いです。

現在の選考状況は、なぜその他社を応募しているのか聞かれた際に
説明ができる企業(業界)に絞って回答すればOKです。

過去の経験や自分についての質問24

  1. 小さい頃はどんな子どもだったか
  2. 子どもの頃の夢は
  3. 高校を選んだ理由
  4. 高校の部活動について
  5. 仲の良い友達はどんな人か
  6. あなたの地元の魅力
  7. あなたの自慢話
  8. あなたが興味のある話題を3つ
  9. コロナ禍で大変だったこと
  10. コロナ禍で成長したこと
  11. 自分の性格について客観的に説明
  12. 集団の中でどのような立場や役割が多いか
  13. どのような時にストレスを感じるか
  14. ストレス発散法
  15. 落ち込んだ時にどうするか
  16. 嬉しい/幸せを感じる時はどんな時か
  17. 主体的に取り組んだ経験
  18. プレッシャーを感じた経験と乗り越えた方法
  19. 今までに勝ち負けにこだわったこと
  20. 一番印象に残っている旅行先とその理由
  21. 失敗経験
  22. 人生で最も努力したことは何か
  23. 誰かを喜ばせた経験
  24. 人生最大の成功経験

時間軸として過去から現在までのあなたのことを問う内容です。

基本的には、人物像の一貫性が見えてくると良いです。

例えば、小さい頃は大雑把だったのに、最近になって繊細で慎重になったら信ぴょう性が薄くなりますよね。

質問は過去のことが多いため、記憶を辿ることに集中しすぎて一貫性が弱くならないよう、回答を作成したら全体をチェックしましょう。

働き方や考え方についての質問23

  1. 尊敬する人はだれか
  2. 苦手とする人のタイプ
  3. 上記のタイプが自分の上司だったらどう対応するか
  4. 他者と意見がぶつかった時どうするか
  5. あなたはリーダータイプかフォロワータイプか(その理由も)
  6. 同業他社との違い
  7. 目指す社会人像
  8. コミュニケーションについて大切にしていること
  9. 働くとは
  10. 仕事で大切にしたいこと
  11. 働くにあたり譲れないこと3つ
  12. 人と接する際に心がけていること
  13. 座右の銘
  14. 目標を達成するためのプロセスで重要視することは何か
  15. あなたが大切にしている価値観を3つ
  16. 仕事とプライベートのどちらを大切にするか
  17. 社会人になったら休日をどのように使うか
  18. 自分が向いていないと思う仕事に就いたら、どう乗り越えるか
  19. 学生と社会人の違いとは
  20. リーダーに求められることは何か
  21. 目標設定するときは高く設定するか、手の届くところに設定するか
  22. 転勤についてどう思うか
  23. あなたは協調型か競争型かどちらかとその理由

応募先企業とのマッチングを図るための質問です。

募集要項を確認し、求める人物像から逸脱していないかをチェックしましょう。

また、マイナス要素を含んだ質問に対しては、前向きな回答を心がけてください。

応募先企業についての質問15

  1. 希望する部署とその理由
  2. 弊社以外の志望先の志望理由
  3. 弊社のイメージ
  4. 弊社のホームページを見た印象
  5. 企業理念についてどう思うか
  6. 弊社の社長の名前
  7. 当業界の課題は何か
  8. 弊社の課題は何か
  9. 弊社で働くにあたり、想定される困難とその乗り越え方
  10. あなたが応募職種(配属の可能性がある職種)で成功/失敗するとしたら何が勝因/敗因になると思うか
  11. 今までの経験で仕事に活かせそうなことは何か
  12. 弊社の商品(サービス)で知っているもの
  13. 弊社の業務内容について知っていることは何か
  14. 弊社を取り巻くこの業界は今後どうなっていくと思うか
  15. 弊社があなたを採用するメリット

特に、これらの質問は、後半の面接でよく聞かれる内容です。

上記の質問が答えられなければ、企業研究が足りない証拠です。

応募先企業について理解を深め、自分なりの意見を述べることができるよう準備しましょう。

弊社以外の志望先の志望理由は、志望度がその企業より低いと思われるようできる限り薄く浅く述べると良いです。

まとめ

この101項目の質問は、面接の事前準備に活用していただけばと思います。

面接の段階に応じて、重点をおく領域を分けることも方法の一つです。

初期の面接では、自分の過去のことを聞かれる傾向にありますので
基本の質問、大学生活や就活についての質問、過去の経験や自分についての質問
の3つの領域を重点的に取り組みましょう。

後半の面接では、会社についてと自身とのマッチングの部分を聞かれます。

働き方や考え方についての質問、応募先企業についての質問
あたりを中心に答えを考えておくと良いでしょう。

就職活動は社会人になるためのトレーニングです。

今日は今日のベストを尽くしましょう!

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