いよいよ来月から多くの企業で説明会などが始まりますね。
数年前と比べると、3月1日から「一斉にエントリー」という風潮は薄らいできましたが …。
就職活動生にとっては、ドキドキの月です。
それを目前として不安や焦りも大きくなってくる時期でもありますね。
不安になったら行動すべし!です。
今回はその行動について、詳しく取り上げていきます。
この記事はこんな人向け
- 焦るばかりで行動に移せていない
- まだ何も準備ができていないけど、何からすれば良いのか分からない
- 3月になったらやろうと思ってる
結論
やるべき3つのこと
- エントリーシートを完成させる
- 応募する企業のリストアップ
- 第一志望の企業の志望動機を作成する
すでに終わっているものがあれば、飛ばして読み進めてくださいね。
それでは詳しく見ていきましょう。
エントリーシートを完成させる
エントリーシートは自己分析とかやってからじゃないの?
まだ説明会も募集も始まってないから早すぎるんじゃないの?
そんなことはありません!
エントリーシートを完成させるまでに、ある程度の時間を要します。
3月からは、説明会の参加などで予想以上に時間が取られることがあります。
また、エントリーシートを書くことで、自己分析にもつながります。
自己分析をしながらエントリーシートを書くという、マルチタスクを培えるため一石二鳥です。
また、志望動機以外は自分自身のことについて記述する内容ですので、応募先などが決まっていなくても書き始めることができます。
エントリーシートの提出期限は応募先によってまちまちですが、いきなり提出を求められて慌てないよう、今のうちに取り掛かりましょう。
エントリーシートの項目はおおよそ、以下の設題が多いです。
- プロフィール(個人情報、学歴など)
- 学業について
- 自己PR
- 学生時代に力を入れたこと
- 趣味特技
- 資格
- 志望動機
特定のナビサイトを利用している方は、Web版のエントリーシートのフォーマットがあることが多いので、まずはそれを使って作成してみることをお勧めします。
その際、文字制限がありますので、その範囲内で簡潔に書くようにしましょう。
各項目の具体的なポイントは別記事にまとめますので、そちらをご覧ください。
目次で「エントリーシートを完成させる」と書きました。
「書く」ではなく「完成させる」です。
完成させるとは、自分自身で一度書いてみて、それを誰かに読んでもらってください。
大学にキャリアセンターなどがある場合は、そちらで添削をしてもらうと良いです。
ない場合などは、身近な大人に読んでもらうことをおすすめします。
その際に自分の意図が伝われば「完成」です。
エントリーシートは自己完結せず、必ず第三者の目を通していただくと良いです。
余裕があれば、選考中によく聞かれる「自己PR」と「学生時代に力を入れたこと」は、2パターン以上用意しておくと良いでしょう。
応募する企業のリストアップ
ナビサイトの機能をうまく利用しましょう。
気になる企業をまとめておくフォルダや、エントリーを予約するリスト機能を設けているナビサイトが多いため、まずは企業の紹介ページを閲覧して興味のある企業はどんどんチェックしていくと良いです。
2月下旬になったら、再度そのリストを確認し、エントリー数が足りていないと感じたら、もう少し増やすためにサイトをチェックする、多すぎると感じたら、優先順位をつけて下位部分は削っていくなどの調整をしていくようにしましょう。
企業の応募開始になってから、どの企業にエントリーしようかを考えていると、いざ応募しようとしたときに受付期間が終わっている、ということになるかもしれません。
エントリー=選考開始ではなく、エントリーは企業の採用情報を希望する意向を表すことですので、躊躇せずエントリーしていきましょう。
第一志望の企業の志望動機を作成する
会社説明会に参加していないのに志望動機なんて書けない!
そんなことはありません!
今回の目次は「志望動機を作成する」です。
1.のように「完成させる」ではないことに気づいた方はさすがです。
ここでは、完成まで至らなくてもOKです。
「とりあえず書いてみる」ことが大切です。
志望動機を実際書いてみると、自分がどのくらい企業研究が足りていないか分かるはずです。
志望動機はエントリーシートの他の設題と異なる「相手のこと」です。
そのため、自己PRなどと比べ、最初は内容の完成度にかなり差が付きます。
完成度が低くても、応募先企業の魅力や、その会社における自分にとってのやりがいは何かを考えながら書いていれば、いざ説明会に参加した際に、理解度が格段に上がります。
これは、会社説明会に向けての準備にもなります。
その会社の志望動機を作成してから説明会に臨めば、その後の志望動機のブラッシュアップに繋がります。
ぜひ、第一志望の企業の志望動機だけでOKですので、取り組んでみてください。
志望動機の具体的な書き方のポイントについては、別記事で紹介していきます。
まとめ
2月も残りわずかとなりましたが、この3つに取り掛かることで、自分がすべきことや足りないことが見えてくると思います。
焦らず弛まず、3月から逆算して一つずつ進めていきましょう。
この記事を3月以降に読んだ方も、「いつまで」を決めて取り組んでいけば大丈夫です。
就職活動は社会人になるためのトレーニングです。
今日は今日のベストを尽くしましょう!
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