【不安解消】自己分析のための2つの方法

就活

エントリーシートを書くにも、就活を始めようにも、自己分析をしていないから先に進まない!

そもそも自己分析って何すればいいの?

そんなふうにモヤっと考えている方が、少しでもスッキリしていただけるよう解説していきます。

この記事はこんな人向け

  • 自分のことが分からない
  • 自己PRが書けない
  • 自己分析のやりかたを知りたい

結論

自分を知るために他人の力を借りよう!

自己分析はとても難しいです。

自分という、生まれてからずっと一緒にいるものを分析するのですから。

近ければ近いほど、見えないものがあります。

その存在が当たりまえだから、言葉で表すことができにくいですよね。

自分を客観視してみよう!と言われても、外から見つめることもできないし、言葉にするほど簡単ではないのです。
それなら、外の人から見てもらえばいいのです。

ここでは、自己分析の必要性をはじめとした、自己分析のしかたを詳しく取り上げていきます。

自己分析って必要?

はません
はません

はい。必要です。

自己分析は自分がどんな人間か知ることです。

自分の好き嫌い、得手不得手が分かると、どのような仕事・会社が自分に向いているかの方向性が分かります。

また、就職活動では応募先企業に自分を知ってもらい、採用したいと思ってもらわなければいけません。

「敵を知るにはまず己から知ること」です。

進路選択などの、ものごとを決める基準として、自分のことを理解していれば
その特徴を加味した上で選択することができます。

  • 自分が本当にしたいことはなにか(興味)
  • 自分が活躍できそうか(能力)
  • 自分が大切にしてきたことは守られそうか(価値観)

自己分析おいて、職業選択の3要素(興味、能力、価値観)が導き出せるように取り組んでいきましょう。

自己分析はいつやるの?

常に分析をすることがベストです。

理由は、自分の考えは日々変わってくるからです。

人間は、生きている限り色々な経験をします。
経験をすることで、考え方に変化が起こります。
成長することで、価値観や視点が変わったりします。

特に、それまでの人生で一度も自分を振り返ったことがない場合は
初めての自己分析になりますので、本当の意味で分析しきれていない部分も多いかもしれません。

日々の色々な場面で「自分はこういう人間なんだな」と思い返せることが増えてくると
自分が具体的に見えてきます。

新卒の就職活動において自己分析が必要な場面は主に以下の3つです。

  1. 就職活動を始める時
  2. 面接の前
  3. 内定獲得後

1.就職活動を始める時

これは多くの方がご存知かと思います。

就職活動の入門セミナーなどでも、よく取り上げられるテーマですね。

この場面での目的は、「自分がどのような企業にエントリーするのか」を決めるためです。

自分の特徴が活かせる職場や仕事は何か、自分にとってマイナス影響を与える環境を
避けるためには何に気をつければ良いのか等を判断するための自己分析です。

2.面接の前

これもイメージがつきやすいですね。

面接は基本的には、面接官側が応募者に対して質問をする方法が多いため
色々なことを聞かれても、しっかり答えられるようにすることが目的です。

3.内定獲得後

わんB
わんB

内定をもらったら、自己分析なんて必要ないんじゃないの?

そう思われる方もいるかもしれませんね。

でも、この3つめの自己分析が一番大切だったりするのです。

前述の2つは、ある意味しなければいけない受け身的な自己分析と言えます。
「自己分析を求められる」ためにするパターンです。

しかし、3については、「自身が必要と感じる」自己分析です。

就活あるあるですが、内定をもらえるまでは、

「とにかく一つ内定が欲しい!」

の一心で突き進んでいきます。

ただ、いざ内定をいただくと、とても冷静になる学生が多いです。


「自分の人生、この会社で決めて良いのだろうか。」と思うようですね。


このような考えはとても良いことだと思います。

内定に舞い上がりすぎて現実が見えないと、入社後の現実に苦しめられることもあるからです。

そうならないためにも、一旦自分自身を客観視して、近い将来の選択を見誤らないようにしましょう。

自己分析のやりかた

方法として今回は2つ、ご説明していきます。

 他者と分析をする

自分のことはなかなか客観視できない、という人に向いています。

同じ就活生や、仲の良い友達、家族などと取り組むと良いです。

方法は、お互いの強みや弱みを説明しあっても良いですし、相手の取り扱い説明書を作っても良いと思います。
ポイントは、ただ発表しあうのではなく、それぞれの項目でなぜそう思ったのか、という根拠を加えることです。

またその説明を一方的に聞くのではなく、お互いが質問や意見を交えながら
その項目について、深堀りをしていくとより納得感が出ると思います。

自分の強みなどのプラス面においては、自分自身は当たり前と思ってやっていることが
周りの人から見たらすごいと思われていることが多いです。

加えて、相手について話をしている時に、自分がどのような観点で人を見ているのか
という自分のものの見方の特徴も気づくことに繋がります。

② 自分史を作り披露する

自分史を作ることは、自己分析の王道の方法として、多くの場面で紹介されています。
様式などは、色々なサイトにありますので、今回は省略します。

自分史を作成したら、それを友人や家族に披露しましょう。

自分史を作成するだけでも、客観視につながりますが、その成果物を第三者の目に
触れてもらうほうがより客観的になります。


披露する際に、相手にただ聞くだけではなく、気になったところをどんどん聞いてもらうように依頼すると良いでしょう。

自分史を作成することは、文字でのアウトプット
それを披露することは、言葉でのアウトプットになります。

ダブルの効果で、自分の知っている自分と、人から気づかされる自分の2つが見えてきます。

まとめ

自己分析に終わりはありません。
同様に、答えもありません。

まずは、周りの人の協力を得て自分自身を見つめ直してみると良いでしょう。

就職活動も一人で取り組まず、周りを頼りながら進めてくださいね。
大切な自分の進路ですが、自分のことだからこそ、見えなくなることも多いと思います。

今後も就活生にとって少しでも役立つ情報をお届けしていきますので、ぜひご活用ください。

就職活動は社会人になるためのトレーニングです。

今日は今日のベストを尽くしましょう!

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